太陽光発電のメリット

 太陽光発電を家庭に設置した場合には次のような5つのメリットを得ることができます。

太陽光発電の5つのメリット

電気代を安くできる

 太陽光発電システムを設置すると、発電した電気を自宅の電気として使用すること(自家消費)ができます。
 当たり前のことですが、これが太陽光発電システムを設置した場合の最大のメリットです。

 また、天気が良く自宅での電気使用量が少ない場合には、余った電気を電力会社へ買い取ってもらうこともできます。

 太陽光発電協会(JPEA)の試算によれば、4kWの太陽光発電システムを導入すると一般家庭の消費電力の約70%を太陽光発電で賄うことができるとのことです。
 
 計算例

  • 4kWの太陽光発電システムの年間発電量 = 4,000kWh
  • 一般家庭の年間総消費電力量 = 5,650kWh
  • 4,000kWh÷5650kWh×100 ≒ 70.7%

 ※上記の計算は太陽電池の設置場所:東京、設置傾斜角度:30度、設置方位:真南の基準での計算です、条件によって結果が異なる場合があります。

 太陽光発電システムを設置するということは、自分専用の発電所を所有するということでもあるので、このことによって以下の様な付随的なメリットも生まれてきます。

地球温暖化対策に貢献

 太陽光発電は太陽光のエネルギーを直接電力に変換し、発電時に地球温暖化の要因となる二酸化炭素を発生させることがないので、太陽光発電で作られた電気を使用することは温暖化対策として非常に効果的です。

 4kWの太陽光発電システムを導入した場合、火力発電で作られた電気を使用したときと比較して、年間1,306KgのCO2削減効果があり、これを森林の面積に換算すると3,656㎡(テニスコート14.1面分)になります。

節電意識が高まる

 『電気代を安くできる』で書いたとおり、太陽光発電システムで作りだした電気のうち自家消費せずに余った分は電力会社に買い取ってもらうことができます。
 節電により自家消費を抑えることで、電力会社への売電量を増やすことができるため節電意識が高まります。
 また、この売電量は電力会社からの明細書で毎月確認できることから、節電へのモチベーションを維持しやすい点も太陽光発電システム導入のメリットと言えそうです。

メンテナンスが容易

 太陽光発電システムは発電する機構にタービンなどの機械的な要素を含まないため、機械的な故障の心配がなく耐久性が抜群です。
 また、発電量低下の原因となるほこりや汚れも雨によって流れ落ちるため、基本的にはメンテナンスが不要となります。
 主要部品である太陽電池は20年以上の期待寿命を持っており、太陽光発電システムの中では、最も多くの電子部品を搭載し複雑な構造のパワーコンディショナーでも耐用年数は10数年となっていて、この点も定期的なメンテナンスの必要な他の発電方法と比べた時にメリットとなります。

緊急時の電力源として使用可能

 2011年3月の東日本大震災のような大きな災害により長期間停電になった場合でも、太陽光発電システムに備わっている自立運転にモードを使用することで、太陽電池で発電した電力を利用することができます。
 通常の太陽光発電システムでは、日照が得られる時間帯しか電力を得ることができませんが、太陽電池と蓄電池を組み合わせた太陽光発電システムの場合、日中に太陽電池で発電した電力を蓄電池に蓄え、夜間に使用することもでき、緊急時の電源としてより大きなメリットを生み出すことができます。

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